6月に入った頃からでしょうか、わが家のメダカたちは産卵が止まっています。
水温が上がる4月から始まっていた産卵シーズン。それぞれの睡蓮鉢では毎日、メスがお腹に卵を付けている姿が見られていました。
しかし。
特にいつから、と意識したわけではないのですが、気が付いてみれば、卵を付けたメスたちをとんと見かけなくなり。
6月中旬の最近は、アオミドロ掃除の際にウィローモスなどの中に卵が見つかることも(ゼロではないのですが)かなり少なくなっています。
どうやらメダカたちは、なんらかの理由で一度、産卵活動を休止させるようです。
充電期間?
メダカたちが産卵活動をなぜ休止させるのか、理由はよく分かりません。
4月から約2ヶ月間、体力を要する産卵を続けてきたことで、一度エネルギーを蓄え直そうとしているのかもしれない。
オスに追いかけ回され、疲れたのかもしれない。
なんにせよ、複数の睡蓮鉢で同時多発的に卵が見られなくなるので、そういう仕組みになっているのでしょう。
卵を付けなくなっているメダカたち。
こっちも。
メダカの繁殖方法を扱うサイトや本に必ず書いてあるわけでもない現象ですが・・・水質の悪化などが原因ではない場合、ふた月が経過したあたりで産卵が一度止まるのはよくあることのようです。
産み続けているメスもいる
複数の睡蓮鉢で同時多発的に、と書きましたが、わが家のすべての睡蓮鉢でメダカの産卵が停止していることはありません。
例外的に一つ、2匹のメスたちが毎日卵を産み続けている睡蓮鉢があるのです。
ここはメスが2匹、オスが1匹だけ暮らしていて、よほど相性が良いのか、卵が尽きることがない。
卵は全部採取していると文字どおり限りがなく、基本的にここの卵だけを採っているのですが、それでも十分すぎるほどに稚魚が生まれています。
またしばらくすると、メダカたちは産卵活動を再開するようです。
なのでこの時期は次なる産卵への準備期間、たくさん生まれた稚魚たちのケア期間としていくことにしましょう。
コメント