【メダカビオトープ】大型水鉢の穴を埋めてビオトープを立ち上げる:前編

ビオトープ

穴の開いた水鉢を補修し、メダカビオトープとして立ち上げていきます。まずは穴埋めです。

写真は知り合いの方からいただいた、大型の水鉢です。直径は66cmで、内径も62cmほど。直径42cmほどの睡蓮鉢でもそれなりの大きさですから、60cmを超えるLLサイズは迫力が違います。

これにメダカビオトープを作れば、さぞ映えることでしょう。ただ残念なことに、この水鉢には、以前の所有者さんが空けた穴が開いています。

エアレーションなどのために開けられたようですが、メダカビオトープでは不要なので塞がなければなりません。

穴埋めに使ったもの

穴埋めにはいろいろな方法があります。今回僕が使用したのは発泡スチロール、そして水際の防水シーリング補修剤『バスボンドQ』です。

補修剤にはいくつかの種類が発売されていますが(バスコークなど)、用いるのは「防カビ剤不使用」タイプ。
こちらの商品は用途に「飼育用水槽」と書いてあるので安心して使えます。

穴を埋めていく

穴埋めの手順は、インターネット上の情報を集めて自分なりにやったのもにつき、参考程度にしてください。

まず穴の大きさにちょうど合うよう、発泡スチロールを削り、埋め込みました。

この発泡スチロールは防水シーリング材を塗るための土台なので、なんとなくで良いと思います。良い具合の大きさに削って入れば、その上にバスボンドを塗っていきます。

僕は心配性なので、念のために二度塗りをしました。15分ほどすると表面が乾くので、塗りが足りなさそうなところに厚塗り。

外側は、そんなに丁寧にしてません。
こちら側まで水が沁みだしてくるということは、内側に隙間があってアウトってことなので、外はそれなりでいいんじゃないでしょうか。たぶん。

全体的に塗り終わったら、硬化するまで1~2日放置です。

水を入れて、アクを抜く

1~2日経ち、シーリング剤が硬化すれば(とはいってもシリコンなので弾力がある)、水を張って様子を見ます。

沁みだしていないので、成功したようです。

説明書きによると、ここからアクを抜くために2~3回の水換えをするのだとか。器が大きく、穴も少し上にあるだけに、これは大変そうです。

これらが完了すれば、いよいよメダカビオトープの立ち上げとなります。
どんな水景にしようか、わくわく。
まずは赤玉土を買って準備しておかねば。

後半へ続く(近日公開)

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