春分の日を過ぎ、4月も半ばとなると、メダカたちはもう普通に飼育容器を泳ぎ回っています。水生植物たちも少しずつ新しい芽を伸ばしている。
冬の間に飼育容器内に積もった落ち葉などを掃除し、本格的なメダカシーズン始動に備えていきます。
降り積もった落ち葉を除去
こちらは昨年(2019年)9月に新規に立ち上げた睡蓮鉢です。立ち上げ当初、メダカたちが続々と亡くなるトラブルが発生しましたが、生き残った子たちが無事越冬し、元気に春を迎えています。
うちにやって来たばかりの頃は警戒心が強く、すぐに隠れてしまいましたが、慣れたのか姿を見せるようになっています。
掃除をした日は天気が良く、水温は23℃を超えていました。もう産卵してもおかしくない水温ですね。
水槽用のピンセットで、秋以降に降り積もっていた落ち葉を取り除いていきました。落ち葉はそう大量でもなかったので、隠れ家に良いだろうとそのまま残していました。
厄介なアオミドロは、冬の間も少しずつ繁茂しています。餌は与えていないので、富栄養化はしにくいはずなのですが、他の水生植物の活動が鈍いので相対的に養分があるのでしょう。
たくさん取れました。
アサザが伸びている
掃除は落ち葉を取り除くだけで、赤玉土や水の入れ替えは行いません。ただ、アオミドロの付着した赤玉土は取って、新しいのを足すかも。
水面に浮かんでいる葉は、秋に植えたアサザです。
一株だけだったのですが、睡蓮鉢の内部にぐるりと茎を伸ばしています。たしかに繁殖力は旺盛そう。花は咲かせてくれるでしょうか。
トチカガミはまだ芽を出し始めたところです。
デンジソウは全然出ていない。枯れてしまったかもしれず残念。。
コウホネは水中葉の段階ですね。
初夏の頃には、水面を様々な植物が覆っていることでしょう。
この睡蓮鉢に入れるメダカも、少し増やそうかと計画しています。
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