【メダカビオトープ】チャームオリジナルの角型タライが良い。冬越しにも良さそう

ビオトープ

2019年のメダカ飼育用品で、買ってみて良かったと思ったのは、チャームさんオリジナルの『角型タライ 60型 黒』です。

幅60.6cm×奥行き45.6cm×深さ34cmのポリプロピレン製角型タライで、シンプルながらも、ホース留めや雨水が溜まっても流れ出るオーバーフロー機構など機能的に作られています。

亀などの小動物を飼ったり、ガーデニングに使ったり、野菜などを洗ったりと様々な用途に使えるとのこと。キャンプでも役に立つかもしれません。

わが家ではもちろん、メダカビオトープに活躍しています。
9月に飼育容器として立ち上げて約3ヶ月が経過したので、感想を書いてみます。

 

角型タライで気に入った点

僕がこのタライで良いなと思ったのは、約56リットルと容量がそこそこにあって深さがある点と、シックな黒色です。

80cmタフ舟と同等の容量

魚の飼育は、容器水量が多い方が温度や水質の変化が緩やかで安定し、難易度が下がります。
小さい容器よりも、ある程度のサイズがあったほうがなにかと良いです。

この角型タライは容量56リットル
他との比較でいうと、ホームセンターでよく見かける幅80cmのタフ舟が約60リットルなので同程度
60cm規格水槽が65リットルなので、それよりは一回り小さいくらいです。

80cmのタフ舟を並べると場所を取りますが、この角型タライは幅60cmなので省スペースになります。
幅60cmは大きすぎず小さくもなく、手頃なサイズ感。

改良メダカの飼育用に並べるのも良さそうですよね。

深さがある

幅が60cmに収まっている分、深さが34cmあります。
タフ舟は20cmくらいです。

深さがあるということは底土を厚くできますし、そのうえで水深も取れる。
寒くなる季節は厚めの底土が地面からくる冷気のクッションになり、そのうえで水量も増やせるので、水温や水質が安定しそうです。

メダカの飼育では、深さは重要でもありません。
どちらかといえば水面の表面積のほうが酸素供給面で重要になる。野生メダカたちが暮らす田んぼも、水は浅いですよね。
なのでこの角型タライも秋までは水深はそれほど取っていなかったのですが(~10cm)、冬を迎えるにあたってはもっと深くて良いと考え、水を足して水量を増してます。容器に深さがあってこそです。

黒い

購入時はさほど色は気にしてなかったのですが、使ってみるとこの黒はいいですね。
メダカや植物が引き立ちます

僕は底土を入れてメダカビオトープにしていますが、ベアタンクで改良メダカを飼うとキレイでしょう。

そして黒は熱を吸収する色なので、冬場には水温上昇の助けになります
時々、各容器の水温を計ってみると、この角型タライはほかよりも水温が高いことが多いです。水量があり、水温も上がりやすいということで、冬越し用の容器として良さそう

12月上旬 曇りの日 正午過ぎ(気温13℃ 風5m/s)の実測水温
角型タライ水温:13.8℃
ほぼ同条件のタフ舟:12.9℃
FRP製大型睡蓮鉢:12.9℃
発泡スチロール 40x30x13:14.3℃
発泡スチロール 40x30x10:12.9℃
発泡スチロール 28x20x15:9.7℃
バケツ直径23cm:12.0℃
バケツ直径24cm:12.7℃

ただし夏場はそれだけ暑くなるので、高温対策が必須になるでしょう。

あとは・・・ メダカたちの気持ちは分からないですが、白い発泡スチロール箱よりも黒のほうが落ち着いてるかも^^。

まとめ

チャームさんオリジナルの角型タライは幅60cmと手頃なサイズで、かつ深さが34cmあるのでメダカ飼育では水深を出すことが可能です。

黒なので水温を早く上げてくれますし、冬越しの容器にいいんじゃないでしょうか。

そして肝心なところですが、お値段も1,670円とお手頃なんですよね(お得なセット販売もあり)。おすすめの容器です。

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