【メダカビオトープ】水生植物の紹介:トチカガミ

ビオトープ

わが家のメダカビオトープに植わっている、水生植物たちを紹介します。

トチカガミは、トチカガミ科トチカガミ属の多年草。
トチはスッポンの意味らしく、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられたそうです(wikipedia より)。

特徴

スッポンかどうかは微妙ですが(^^)ハート型のようなかわいい形の葉をしています。浮葉の裏には盛り上がった部分があり、ここが浮き袋になって水面に浮かぶ仕組み。よく出来ていますよね。

水面に浮かび、水中茎を横に伸ばして広がっていきます。

爆発的、とまではいかないにせよ、よく増える植物です。気がつけば、いつのまにやら新しい葉と根が展開されている感じ。1~2株あれば、数ヶ月後には水面を覆っているんじゃないでしょうか。
栽培難易度は低め。

水面を覆っていくので、メダカたちの隠れ家になり、夏は水温の上昇を抑えてくれるでしょう。

夏頃(8~10月)に白い花をつけるそうですが、わが家ではまだ見かけていません。

晩秋になると、水中茎の先に殖芽という越冬用のパーツを形成します。これが水中に沈み、春を待つ。

春(4月頃)になるとそこから芽と根が出てきます。葉が育ってくると、水面に浮き上がってきています。

感想

ハート型の葉がかわいい。育てやすく、少量あればどんどんと増えていくので、おすすめの水生植物です。

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