【メダカビオトープ】秋、9月に入ると採卵し孵化させていくのを止める

ビオトープ

屋外飼育をしているメダカは、春(4月中旬)から秋(10月上旬)にかけて産卵をします。
メダカの産卵には水温と日照時間が深く関係していて、20℃ほどの水温と13時間以上の日照時間が必要だからです。

なので水温や照明時間が調整できる室内飼育なら、11月でも産卵を続けます。

メダカは何もしないでおくと稚魚を食べてしまうので、成魚と稚魚を別に飼育するのが通常ですが、そこで考えねばならないのが「いつまで採卵をして孵化させていくか」の問題です。

晩秋に生まれた針子(赤ちゃんメダカ)は、冬越する体力が備わらないままに冬を迎えてしまう。生まれても、大人になるのが間に合わない。
そのため、時期が訪れると産卵はしていても採卵は止めます

9月中旬がリミット

自分の場合、リミットは遅くても9月中旬までにしています。

冬を越えることができる大きさになるまでに2-3ヶ月は必要だと考えると、逆算してこのあたりが限界。もう少し早く、9月上旬でもいいでしょう。
室内飼育に切り替える場合はもう少し先まで採卵しても大丈夫ですが、屋外飼育の場合はもうストップです。

9月以降はすでに誕生している針子を大きくしていくことに尽力します。
エサをしっかりと食べさせる
飼育容器はできるだけスペースに余裕があるほうが良く育つ

屋外飼育の越冬は体力勝負なので、秋にどれだけ大きく出来るかが生存率アップのポイントです。

 

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