メダカの卵を採って、生まれた稚魚たちを専用の容器で飼育していると、稚魚の中でサイズに差が生じてきます。
卵を採取する時期(誕生する時期)による違いもありますし、同じ日に生まれた稚魚たちでも、不思議と体格に差が出てくるのです。
早く大きくなった子たちが混ざっていると、小さな稚魚(針子)にとってはストレスになる。
そこで成長の早い稚魚は順次、別の容器へと移すのですが、ここで難しいのが、その子だけを捕える方法です。
プラケースなどでまとめて掬う
やってみると分かるのですが、うじゃうじゃといる稚魚たちの中から、ターゲットにする子だけを捕まえるのは困難です。
そこで、プラケースなどで数匹まとめて掬ってしまい、小さな子だけ流して外に出すとか、スポイトで吸い取ってやるとよい。
網で捕るのは、稚魚の負担度が強くなりますから、僕は滅多にしていません。
小さな稚魚を取る
上の写真は、プラケースで稚魚を掬ったところです。
大きめの子たちが2匹、小さな子が2匹入りました。
ここから小さな子たち2匹をスポイトで吸い取り、元の容器へと戻します。
なにが別の小さな器(ゼリーのカップとか)で掬ってもよいです。
水ごと稚魚を捕ることで、身体への負担を減らす。ここがポイントです。
捕まえた稚魚を別の容器へと移す際は、水合わせも忘れないように行います。
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