2020年に本格稼働させるべく、新たにメダカビオトープを立ち上げています(秋から始めておくと、翌年の春には良い具合に準備が整っている)。
用いているのはチャームさんの角型タライ60型。
イメージしている完成形は、細長い水生植物が林立する湿地の水辺です。
ここにはすでにアシと稲をいくつか植えているのですが、もう少しバラエティを増やそうと、近所の田んぼからイグサ(イ草。藺草。い草)をもらってきました。
イグサとは
イグサはイグサ科の植物で、湿地や田んぼに生えています。形は独特で、針のような細い茎が数本束になっている。茎の途中から花穂を出し、葉はありません。
イグサと聞いて思い出すのは、ゴザや畳でしょうか。
日本では古代の時代から座具として利用されていたそうです。
ただし。
今回採ってきたのは厳密にはイグサ科のイグサではありません。形が似ているので「イ」が名前に付いているけれど、カヤツリグサ科のホタルイ、もしくはイヌホタルイか・・・。
水田雑草として厄介がられる植物です。
洗って、植え付け
これをもらってきた田んぼは、いろんな種類の雑草と言われる草たちが生えています。そのことから、おそらく除草剤はあまり使用されていないと推察するのですが、念のため。
付着物を落とすべく、根元を水道水で洗いました。
細長いのが、ホタルイ。
となりの小さな草は、おそらくウリカワだと思います。
これらを、立ち上げ途中のメダカビオトープへと植栽。
ホタルイは細く、運んでいる途中で折れました。花穂が重くて下がってしまいますね。1年目はこれは仕方ない。
もし来年、再び生えてきてくれれば、ピンと立った良い形になると期待します。
【メダカビオトープ】秋到来。来年に向けて新しいビオトープを立ち上げる(第1弾)
新しいメダカビオトープを立ち上げたい場合、9月はまだ間に合います。来年の本格稼働に向けて、ベースを作るのに良いと思います。ということで、ひとつ、新しい飼育容器を作っていきます。利用したのは、チャームさんの角型タライです。
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