わが家のメダカビオトープに植わっている、水生植物たちを紹介します。
シラサギカヤツリは、カヤツリグサ科の多年草。
「シラサギ」というとおり、白いサギが飛翔しているような形の花を咲かせます。繊細な細い茎が風になびいたり、水面に垂れたりしている姿は、“水辺!”との印象を与え美しいです。
水草として紹介していますが、鉢植えでも栽培が可能で、初夏頃かな、園芸店で販売されています。
晩夏にたまたま行ってみた植物園では、半額で売られていました。120円でした。
繁殖力が強く、丈夫と使い勝手の良い植物です。
栽培しやすいおすすめ植物
シラサギカヤツリは水辺でも乾燥した鉢植えでも育つ、丈夫で栽培しやすい植物です。
簡単に増えていくので、入手した株をいくつかに分けて植えておけば、数ヶ月後には立派に成長していることでしょう。
上の写真は2019年5月上旬の様子。植え付けたばかりで小さいですね。そしてその4ヶ月後の様子が下の写真になります。
マツモを含めて、全体的にとてもよく育ちました。
「シラサギカヤツリ」で検索すると、予測候補に「倒れる」というワードが出てきます。葉(茎?)が細いのでたしかに倒れはするのですが、元々水に身を任せるタイプの植物でもあるし、水面に細い葉がたゆたっているのも大好きなんです。
子どもの頃の祖母の家の横にあった小川を思い出すからでしょうか。
混み合ってきたと思ったら、株分けすることで容易に増やすことが出来ます。
このシラサギカヤツリがさらに茂ってくれば、赤ちゃんメダカたちの隠れ場所になるかもしれません。
来年以降の成長が楽しみです。
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