【メダカビオトープ】グリーンウォーター作成中。2週間経過し、少しずつ緑色に

メダカの稚魚(以下、針子)をあまり死なせることなく育てたいなら、グリーンウォーターがおすすめです。

緑色の元である植物プランクトンが針子たちのエサになり、一番の死因である「餓死」を回避することができるからです。

針子は口が小さいので食べられるものが限られ、身体も小さいので小まめにエサを与えないと弱ってしまう。水自体が食べ物なら、飢えません。

作るのに時間がかかる

グリーンウォーターを作ることは難しくありません。
・手頃な容器に水を入れて、
・日当たりの良い場所に置き、
・そして水が緑になってくるのを待つ。

ただし、一から作るには2週間ほどの時間が必要になるので、「赤ちゃんが生まれた!緑水はやく!」と焦る前に準備をしておく必要があります。

上の写真はゴールデンウィーク(GW)にグリーンウォーター(GW)作成を始めてから1週間ほど経過した容器ですが、まだまだ透明。
中にはすでに採取した卵が数個入っていて、このままだと間に合わない、と焦っています。

そしてこちらが、さらに6日間が経過した容器。
ようやく、少し緑がかってきました!

植物プランクトンのエネルギー源(硝酸塩など)を供給することで、ちょっとでも早くグリーンウォーターになるよう、別の睡蓮鉢(緑水ではない)から飼育水を少し足した効果があったか。

出来上がっているグリーンウォーターを種水にすれば、早く緑になっていきます。

卵はすでに孵化を始めていて、10匹ほどが生まれました。グリーンウォーターになっていないので、毎日数回、人工飼料を指ですり潰しては与えています。

針子のフンや、エサの食べ残しが植物プランクトンの食料となることで、グリーンウォーター化が促進されると期待。

まだ餓死している様子はなく、このままなんとか上手くいってほしいです。

 

【メダカビオトープ】卵を採取して、グリーンウォーター(未完成)へ

産卵シーズンに入ったメダカたちの卵を採取し、人為的に稚魚育成用の飼育容器へと移します。稚魚を育てるのは、成功率の高くなるグリーンウォーターです。

卵を採取する

わが家のミニビオトープでは、メダカたちは水中の植物に卵を産み付けます。

自作の産卵床も浮かべているのですが、人気はやはり、天然のウィローモス(水生コケ)。時々モスを探ってみると、卵を見付けられます。
産卵床は毎日チェックしますが、こちらに卵が付いているのは稀です。

上の写真は、ウイローモスに付いていた卵を採って、産卵床に付けて撮影したものです。2つ写っているのが分かりますでしょうか。
上側の卵はすでに目が現れていて、撮影中にくるくると動いていました(急いで撮って、水へ!)。

ウィローモスに付いている

参考までに、メダカが卵を産み付けるのは次のような場所です。

水際のウィローモスが生えているところ
浅瀬部分にもありますし、土手と石の間にもよく付いてます。ここに写っていないウィローモスも人気ですね。

浅瀬部分の拡大写真。

土手と石の隙間。
産み付けスポットはたくさん用意してます。

下の写真は、5月上旬のメイン飼育容器の様子です。
暮らしているメダカたちは、20匹ほど。

グリーンウォーター作成中

今年はメダカから卵を強制的に採取することなく、自然繁殖だけでどれだけ増えるか試してみようと思っていました。

でもウィローモスの卵を見付けたら、つい、人為的に稚魚を育てたくもなり(苦笑)。全部は採らず、一部だけ別の飼育容器へと移すことにしました。

稚魚用の飼育容器には、グリーンウォーターを使います。

【メダカビオトープ】メダカの赤ちゃん用にグリーンウォーターを作る

現在、準備中なのですが、セットして1週間が経過した今も、水は緑になる様子がなく透明なまま・・・ そろそろグリーンになり始めてもらわないと、卵が孵化してきますので焦ってます。

ド透明。
内側の白い容器は100均で買ってきたもので、外側の青いのはホームセンターの頑丈な工具用です。

すでに10個くらいの卵が入っているのですが、孵化にグリーンウォーターが間に合っていない場合は、人工飼料をすり潰して与えます。

通常は2週間ほどで緑になるので、もう少しでしょうか。がんばれ、植物プランクトン!

【メダカビオトープ】4月、水温27℃、メダカの繁殖活動はじまる!

水温が25℃を上回ってくると、メダカたちの繁殖活動が活発になっていきます。
4月中旬にもなると、日中の水温はすでに25℃を余裕で超えてくる。屋外飼育のメスメダカたちは、おなかに卵を抱え始めているでしょう。

人の手を加えて繁殖させていく場合は、グリーンウォーターなどの準備を進めていきましょう。

産卵床を入れよう

うちの大型睡蓮鉢は家屋の南側に設置してあり、日中の日当たりがとても良いため、好天時は4月でも水温が27℃になります。

こうなってくると、もうメダカたちが産卵ををするには十分。複数のメスたちがおなかに卵をぶら下げて泳いでいます。

産卵床となる水草やグッズを浮かべておけば、卵を付けてくれるかもしれません。

自然繁殖に挑戦

僕は、この大型睡蓮鉢では人為的な採卵はせず、自然な形での繁殖に期待しています。
上手く行くかどうかは分かりませんが、ひとまずはそのままで放置して様子見です。

産卵床になればいいな、と考え、土手の水際は浅瀬にしてコケを植えてあります。

それがメダカたちに気に入ってもらえたのか、観察をしていると卵を抱えたメスたちがやって来ては、コケにお腹をこすりつけて卵を付けようとしているので、心の中でガッツポーズです^^

どこか良い場所はないかしら、と探して・・・

ぶるぶるぶる・・・とお腹をコケにこすりつけていました。水面にできた水紋が分かるでしょうか。

まだ、卵や稚魚を隠してくれる植物が少ないので、最初の頃に生まれる赤ちゃんメダカたちは成魚に食べられてしまうでしょう。

それでももっと水草が茂ってくれば、隠れ場所も増え、生き残っていく赤ちゃんメダカは増えていくと期待します。ガンバレ!

人為的に増やすなら、グリーンウォーター

人為的にメダカを増やしていく場合には、稚魚を育てる用の場所が必要になります。生育に適したグリーンウォーターを作っていきましょう。

【メダカビオトープ】大型水鉢の穴を埋めてビオトープを立ち上げる:後編

穴の開いた水鉢を補修し、メダカ用のミニビオトープを作っていきます。

新しくメダカビオトープを立ち上げる際、重要になるのは水作りです。メダカは比較的丈夫な魚ですが、水道水を器に入れただけでは健康に暮らすには辛い。

メダカが元気に生きていくためには、フンや食べ残しから発生するアンモニア(毒性高い)を分解するバクテリアが必要なのです。

メダカをすぐに死なせてしまう人は、この水ができてないことが多い。水を濾過してくれるバクテリアが住みやすい環境を、まずは用意していきます。

凹凸のある赤玉土

準備するのは、赤玉土です。

赤玉土を使う理由は、凹凸があるのでバクテリアの住み家になりやすいこと。
飼育容器内で濾過のサイクルができることで、水換えが不要のメンテナンスしやすい環境となります。

赤玉土は1年ほどで粒がなくなるともいわれていますが、うちの睡蓮鉢では1年経ってもまだまだ粒々しています。
そもそも立ち上げ後は土を触ることがないので、粒がつぶれる場面が考えにくいです。

粒の大きさは、水草が植えやすいのは小粒です。中粒だと根が押さえにくく、浮き上がってきてしまいます。

赤玉土をたっぷり入れる

まず、飼育容器に赤玉土を入れていきます。

いずれ訪れる冬越しのために、水深が10cm以上になる箇所を作りたいので、容器の7~8割まで土を入れていきます。
この大型水鉢はおよそ60リットルくらいだと思うので、50リットルの土を使うとして、14リットルの赤玉土を3袋半といったところです。

土を厚く敷くと、そこで腐敗が進んでメタンガスなどが発生する説、これって本当でしょうか。とりあえずは気にせず、どんと厚く敷きます。
赤玉土の熱湯消毒も不要だと思う。というか、多すぎて無理。洗うこともしない。排水溝が詰まります。

良いところまで土を入れたら、水を張っていきます。
土を掘りかえさないように、木の板とかボウルとかで水を受けるといいです。今回は植木鉢の下に置くお皿を使いました。

水が入ったら、今日できることは終わり。土が舞い上がって茶色くなっている水も、数時間すれば粒子が沈んで澄んできます。

写真では、水面に壁が写っているので茶色く見えますが、実際はそうでもなかったです。

翌日朝の様子です。
土の粒子が沈み、とても澄み渡りました。

バクテリアの増加を待つ

そしてこのまま、最低でも1週間は待ちます。できれば2週間。さらに頑張って1ヶ月
早くメダカを入れたいけれども、フンや食べ残しから発生し毒となるアンモニアを分解するバクテリア、これが育ってくるまでは、メダカを死なせてしまう危険性が高いです。
たとえ澄んでいても、魚たちには過酷な水。
じっと我慢です。

バクテリアの増加を助け、メダカ導入を少し早めてくれるパイロットフィッシュという存在もあります。
おすすめはこのパイロットフィッシュを1週間ほどしたら入れてみることかな。

【メダカビオトープ】立ち上げ時に活躍するパイロットフィッシュという存在

既成のメダカビオトープから土や植物を少し移植することでも、バクテリアの増殖に役立つでしょう。

パイロットフィッシュを入れ、エサを与え、バクテリアが増えるまでの期間は水の毒性が高まる危険性があるので、数日に1度、1/3ほどの水を入れ換えます。水換えをするのは基本このときくらいです。

こうして1ヶ月ほどが経過すれば、濾過バクテリアが定着したメダカに優しい環境ができていることでしょう。

この水鉢は建物の東側に設置してあるので、夏場も午前中しか日光が当たりません。上にはモミジの枝が張っているので、水温上昇を抑えられ、メダカたちは過ごしやすいんじゃないかな。
どんな水草を植えていこうか。楽しみです。

【メダカビオトープ】立ち上げ時に活躍するパイロットフィッシュという存在

メダカビオトープや水槽など、魚を飼育する容器を立ち上げる時に重要になるのが“パイロットフィッシュ”です。

パイロット(水先案内人)フィッシュって何か?
ここではその役割を見てみましょう。

濾過バクテリアを増やし、飼育に適した水にする役割

パイロットフィッシュという名前の魚がいるわけでなく、新しく立ち上げた水槽などにバクテリア(微生物)を増やし、魚の住みやすい環境へと導く魚をそのように呼びます。

バクテリアを増やす魚とはどういうことか。

立ち上げたばかりの水にはまだ濾過バクテリアが住んでおらず、魚の飼育には適さない水です。

バクテリアはメダカなどが出すフンやエサの食べ残しから発生する猛毒のアンモニアを(比較的)無害な物質に変える働きをしてくれる。

なのでバクテリアが十分増える前にたくさんの魚を入れてしまうと、危険なアンモニアが水中に満ち、魚が大量死する結果を招いてしまいます。

そこでまず飼育容器に数匹のパイロットフィッシュを入れ、濾過バクテリアの繁殖を促すわけです。

  • 立ち上げたばかりの飼育水には、濾過バクテリアがいない
  • バクテリアのいない水にいきなり魚を多く入れると、有害物質が溜まり、急激に水質が悪化して死んでしまう
  • まずパイロットフィッシュを入れ、水をきれいにするバクテリアの繁殖を促す

パイロットフィッシュで何故バクテリアが増えるのか

バクテリアは空気中を漂っていたりして、水槽に水を入れていると自然に発生します。
そしてバクテリアと一言でいっても、彼らにはいくつかの種類があります。

  • 強毒性のアンモニアを『亜硝酸』という毒性のいくぶん弱い物質へと変えてくれるもの
  • 亜硝酸を『硝酸塩』というもっと毒性の弱い物質に変えてくれるもの

複数のバクテリアが関係し合い、水質の悪化を防ぐわけです。生物濾過については、よければこちらも参考にしてください。

【メダカビオトープ】メダカが元気で暮らせる水を準備する

ポイントは、アンモニアを分解するバクテリアが増えるためには、まずアンモニアが必要になることです。
その後、発生した亜硝酸を食料にして、亜硝酸を硝酸鉛に分解するバクテリアが増えます。

でも濾過バクテリアは少しずつしか増えていかないので、いきなり魚をたくさん入れると危険。アンモニアや亜硝酸を分解しきれず、水質が悪化してしまいます。

(メダカなどをもらったので水槽を用意したけれど、ばたばたと連続して死なせるのはこういう理由)

そこでまずバクテリアのエサとなるアンモニアを発生させるパイロットフィッシュを少数だけ飼い、魚が暮らしやすい環境になるよう促していくわけです。

アンモニアが出ればいいのなら、魚のいない水にエサを少量投入することでも発生源になりますが・・・ 量などの案配が難しそう。生体を入れる方がスムーズに移行できると思います。

“パイロット”の条件

バクテリアの少ない、タフな環境でパイロットフィッシュが生きていることで、その水が危険な状態にはないことの指標にもなります。

なのでパイロットフィッシュには「丈夫であること」と「安価であること」が求められ、どうせメダカを飼うのだから、丈夫で安価なメダカにパイロットフィッシュになってもらって適した水を作ろう!という考え方です。

飼育容器の大きさにもよりますが、自分の場合は3匹くらいで様子を見ていきます。

大型の睡蓮鉢を立ち上げた際は、水量が100リットルと多かったので、いきなり10匹ほど入れましたが全員無事でした。

チャームの大型睡蓮鉢 凜 でビオトープを立ち上げる

パイロット「フィッシュ」といっても魚である必要はなく、アンモニアを発生させる生体ならOK。
ヌマエビやタニシがたくさんいる場合は、彼らにまず乗り込んでもらうのも良いでしょう。

【メダカビオトープ】春到来!メダカ飼育容器の掃除は慎重に

水温が15℃を上回ってくると、屋外飼育しているメダカの活動が活発になってきます。日差しが暖かい日などは、気持ちよさそうに日光浴をしている。エサもぱくぱく食べますね!

でもほとんどエサを食べずに長い冬を越してきたメダカは明らかに痩せていますし、体力も当然ながら落ちています。
冬の間に放置していた飼育容器を掃除する場合は、メダカたちを気遣いながら行いましょう。

掃除は少しで好い

水温が下がる冬の間、メダカは極力活動を行わないことで体力を温存し、じっと春の到来を待っています。飼育者としても、彼らを刺激して体力を使わせないためにじっと我慢の日々。落ち葉などもそのままです。

そして春になり(3月下旬)、水底に溜まった落ち葉や繁殖したアオミドロを取り除いたり、なんなら睡蓮鉢の掃除などもするかもしれませんが・・・

この時に大規模な掃除をし過ぎてはいけません
冬を越えたメダカは痩せていて体力を落としているので、環境(水質・水温)を急激に変えると死んでしまうかもしれないからです。

特に水換えには注意が要ります
容器がコケなどで汚れているといって、水を大半抜き、底土を洗い、ごしごしとタワシでこすったりしてしまうとメダカたちにとっては酷すぎる環境になる。

メダカ飼育の命ともいえるバクテリアが、いなくなってしまうからです。

水を入れ換える場合は1/3くらいまでにして、入れる水も数日前からバケツなどに汲み置きしておいたものを使いましょう。

そもそも掃除不要なので

うちの場合は、赤玉土と水生植物たちが良好な環境を維持してくれているようで、水換えのようなメンテナンスは必要ありません。

アオミドロは発生してましたが、水を埋め尽くすほどではないし、容器壁面のコケもない。水底のゴミも沈殿してません。

水底に沈んでいた数枚の落ち葉を取り(タニシが食べたか、葉脈だけのスケルトンになっていてキレイ)、ピンセットでアオミドロを除去して終了です。

水の透明度が少し低くなってますが、バクテリアたちが活性化することで澄んでくるでしょう。

春は睡蓮鉢のレイアウトを変えたり、新しい水草を植えたりするのに良い季節。今季はこんなふうにしてみよう、と冬の間に温めていたアイディアを実行していくのは楽しいですよね。

【メダカビオトープ】冬はすることがないので、来季の構想を練る日々

エサもいきなり与えすぎない

うちのメダカたちは人懐っこいというか、メンテナンスをしていても逃げないですし、むしろエサをちょうだいよと寄ってきます(^^)

かわいいのでつい多めに与えたくなってしまう・・・
でもまだ夜は水温が下がりますし、消化不良を起こしてもマズい。もっと暖かくなるまで、もう少し我慢しましょう。

5月に入ると産卵を始めますので、その準備のために少しずつ回数を多くエサを与えて太らせていくといいです。

最後に、下の写真は4月初旬のメダカビオトープの様子です。土手部分の緑から、だいぶエネルギーを感じられるようになってきました。

名前不明の草が、元気に若い芽を直立させてます!ここからどれだけ生い茂るのか・・・ 怖いような楽しみなような。

 

【メダカビオトープ】黄色くなったグリーンウォーターから稚魚を引越し

冬越しのために室内飼育していたメダカの稚魚たち。飼育、といっても発泡スチロール容器を室内の窓際に置いて放置していただけなのですが、元々グリーンウォーターだった飼育水が黄色く変化してしまいました。

この水・容器で飼い続けるメリットもないですし、春が訪れて屋外でも問題ない水温となってますので、屋外のトロ舟ビオトープへと引越しです。

水合わせ

メダカなどの魚を別の容器に移す際、気をつけねばならないのが水質の急激な変化です。

飼育水は容器によって異なっていますから、いきなり移動させるとショック状態となり、最悪の場合は命を落としてしまう。

上の写真は左が元の飼育水、右が引越し先の飼育水のpH(ペーハー)を検査薬で計ってみたものです。

左はやや青みがかっているので pH9~9.5あたりのアルカリ性、右は黄緑なのでpH7~8あたりの中性~弱アルカリ性くらいになってます(分かりにくい写真で申し訳ない)。

緑の水に比べると、黄色の水はアルカリ度が弱かったです。とはいえ、pHが1.5~2ほど違う。手間はかかりますが、新たな環境の水に慣らしていく必要があります。

水を足し、待つ。の繰り返し

ということで、引越し方法ですが。
元の飼育水に引越し先の水を足し、しばらく待ってはまた足すことの繰り返しです。こうすることで、メダカは少しずつ新しい水に馴染んでいきます。

プラケースなどに元の飼育水を半分ほど入れ、そこに稚魚も入れます。この時、網よりもカップなどを使って捕まえるほうが魚への負担が少なく済みます。

次は稚魚の入ったプラケースを、引越し先の容器内に入れる。まずは水温を合わせておきましょう。

30分~1時間ほど放置したら、水を足していきます。いきなり多くは足さず、3分の1ほどにします。そして再び、30分ほど待つ。

これを繰り返し、プラケース内の水がほぼ引越し先の水になるまで行けば完璧。そこまでせずとも、8~9割混ざれば大丈夫でしょうか。

水を足しているうちにプラケースから溢れてくるので、その分は外に捨てます。

水合わせが終わり、新しい飼育容器で泳ぐ稚魚。

ここには大人たちもいるので最初はドキドキでしょうし、さっそく追いかけられたりもしてましたが、暮らしやすさはこちらがずいぶん上のはず。
元気に大きくなってほしいです。

【メダカビオトープ】大型水鉢の穴を埋めてビオトープを立ち上げる:前編

穴の開いた水鉢を補修し、メダカビオトープとして立ち上げていきます。まずは穴埋めです。

写真は知り合いの方からいただいた、大型の水鉢です。直径は66cmで、内径も62cmほど。直径42cmほどの睡蓮鉢でもそれなりの大きさですから、60cmを超えるLLサイズは迫力が違います。

これにメダカビオトープを作れば、さぞ映えることでしょう。ただ残念なことに、この水鉢には、以前の所有者さんが空けた穴が開いています。

エアレーションなどのために開けられたようですが、メダカビオトープでは不要なので塞がなければなりません。

穴埋めに使ったもの

穴埋めにはいろいろな方法があります。今回僕が使用したのは発泡スチロール、そして水際の防水シーリング補修剤『バスボンドQ』です。

補修剤にはいくつかの種類が発売されていますが(バスコークなど)、用いるのは「防カビ剤不使用」タイプ。
こちらの商品は用途に「飼育用水槽」と書いてあるので安心して使えます。

穴を埋めていく

穴埋めの手順は、インターネット上の情報を集めて自分なりにやったのもにつき、参考程度にしてください。

まず穴の大きさにちょうど合うよう、発泡スチロールを削り、埋め込みました。

この発泡スチロールは防水シーリング材を塗るための土台なので、なんとなくで良いと思います。良い具合の大きさに削って入れば、その上にバスボンドを塗っていきます。

僕は心配性なので、念のために二度塗りをしました。15分ほどすると表面が乾くので、塗りが足りなさそうなところに厚塗り。

外側は、そんなに丁寧にしてません。
こちら側まで水が沁みだしてくるということは、内側に隙間があってアウトってことなので、外はそれなりでいいんじゃないでしょうか。たぶん。

全体的に塗り終わったら、硬化するまで1~2日放置です。

水を入れて、アクを抜く

1~2日経ち、シーリング剤が硬化すれば(とはいってもシリコンなので弾力がある)、水を張って様子を見ます。

沁みだしていないので、成功したようです。

説明書きによると、ここからアクを抜くために2~3回の水換えをするのだとか。器が大きく、穴も少し上にあるだけに、これは大変そうです。

これらが完了すれば、いよいよメダカビオトープの立ち上げとなります。
どんな水景にしようか、わくわく。
まずは赤玉土を買って準備しておかねば。

後半へ続く(近日公開)

【メダカビオトープ】稚魚の越冬用グリーンウォーター、茶色くなる!

晩夏に産まれたメダカの稚魚は、十分な成長が間に合わず冬を迎えることになります。

水温が下がるとメダカは活動が低下し、エサを食べずにじっと春を待つのですが、体力がなければそこで力尽きてしまう。
稚魚の多くは体力が備わってないので、通常は春まで生き残れないわけです。

そこで稚魚たちが冬も栄養を取れるように、エサとなる植物プランクトン(藍藻類)が大量発生した水で越冬させるのですが・・・

【メダカビオトープ】稚魚の冬越しをグリーンウォーターで挑戦する

初の試みとなった2018/19 冬は残念ながら失敗に終わってしまいました(涙)。

開始したときは10匹ほどいた稚魚たちのうち、3月まで生存できたのはわずか3匹。これは少ない。

翌年以降、同じ失敗を繰り返さないように原因を調べておく必要があります。

黄色くなった緑水

2018/19 冬の失敗点は主に2つです。

  • 稚魚をサイズ分けしなかった
  • グリーンウォーターが黄色く(茶色く)なってしまった

稚魚のサイズ分けについては、別ページで書いてありますので、よければそちらを見てください。

【メダカビオトープ】順調に育っていった稚魚が突然減っていった件

ではグリーンウォーターが黄色くなった原因は何か。

黄色くなった水にいるのは、藻類のなかでも「珪藻(けいそう)」という黄褐色のグループだそうです。
グリーンウォーターを作る「緑藻類」がなんらかの理由でいなくなり、「珪藻類」がぐんと増えて黄色くなる

何故、緑藻類たちがいなくなってしまったかですよね。

富栄養化?日光不足?

調べてみると、グリーンウォーターが黄色くなるのはさほど珍しくない現象のようです。小さな飼育容器なので、生態系のバランスが崩れることは往々にしてあると。

そしてグリーンウォーターが黄色、もしくは茶色に変色するのは、バクテリアによる濾過が上手くいっておらず、水が富栄養化してしまっているからだとか。

富栄養化・・・ アクアリウム界隈でよく目にする言葉ですね。窒素などが水中に大量に余ってしまっている状態です。

もしくは、日光が不足している

結局、対策が分からない(涙)

このうち、バクテリアに関しては最初からアテになりません。だってグリーンウォーターにするために、赤玉土などのバクテリアの住み家になるものは入れてませんから。

バクテリアなしでも富栄養化しにくいのがグリーンウォーター。

排泄物の栄養吸収は、植物プランクトンたちが担っていた。彼らがいなくなったからこそ、排泄物がそのまま残り、水質が悪化してしまったのではないか。

富栄養化を防ごうとして水草を入れると、グリーンウォーターになりませんし。そもそも冬は寒くて水草は枯れますし。
実験で入れっぱなしにしていたホテイアオイ、これが原因?

日光に関しては、これ以上はないと言うくらいに窓際に置いていたので、さらに当てるのは困難・・・。

どうしたらいいんでしょうね(苦笑)

減った分を足すだけにとどめて水換えをしなかった水を、少しずつ換えていくべきだったかのでしょうか。

すみません、結論に至らずです。
これかも、と思い当たる節があれば、教えてください。

生存した稚魚は元気

こんな黄色くなってしまったグリーンウォーターでも、わずかに生き残った稚魚たちはふつうに暮らしています。その頑張りに拍手したい。

彼らには是非とも長く元気に生きてほしいですし、これから少しずつ水換えをして、大人たちのいる別の飼育容器に引越しさせていく予定です。

まずはスポイトで底に溜まっている排泄物を取り除き、減った水を足しました。

【メダカビオトープ】3月なのにボウフラ!?

3月になって暖かくなってきたある日。
去年の夏に田んぼの土を入れ、稲を育てていたペットボトルを覗いてみると、なにやらうごめく者たちがいるじゃないですか。

その動き方、形、これはボウフラ・・・。

土にスポイトを付けて吸ってみると、眠っていたであろうボウフラたちがわんさか捕れました。

ヒトスジシマカは卵で越冬する

5月頃から見かける蚊。まだ3月の上旬だというのに、ボウフラが存在するのか?

どうやら、身体に縞模様のあるヒトスジシマカは寒さに弱く、成虫のまま越冬することはできないそうです。

彼らは卵を水際に植え付け、その卵が越冬する。そして暖かくなると孵化。

昼間は水温が20℃を超えているのですから、活動を開始していても不思議はないです。
冬だからと言って油断せず、溜まりっぱなしの水には注意しないといけませんね。蚊の卵は乾燥に強いみたいですけれど・・・

早春の生き餌祭り

捕まえたボウフラたちは、さっそくメダカの睡蓮鉢へとお引っ越しです。

冬の間、植物プランクトンばかり食べていたメダカたちにとっては、生き餌のボウフラは良い栄養になったでしょう。

ぱくぱくと食いついていました。
人は残酷なものなり。