水温が25℃を上回ってくると、メダカたちの繁殖活動が活発になっていきます。
4月中旬にもなると、日中の水温はすでに25℃を余裕で超えてくる。屋外飼育のメスメダカたちは、おなかに卵を抱え始めているでしょう。
人の手を加えて繁殖させていく場合は、グリーンウォーターなどの準備を進めていきましょう。
産卵床を入れよう
うちの大型睡蓮鉢は家屋の南側に設置してあり、日中の日当たりがとても良いため、好天時は4月でも水温が27℃になります。
こうなってくると、もうメダカたちが産卵ををするには十分。複数のメスたちがおなかに卵をぶら下げて泳いでいます。
産卵床となる水草やグッズを浮かべておけば、卵を付けてくれるかもしれません。
自然繁殖に挑戦
僕は、この大型睡蓮鉢では人為的な採卵はせず、自然な形での繁殖に期待しています。
上手く行くかどうかは分かりませんが、ひとまずはそのままで放置して様子見です。
産卵床になればいいな、と考え、土手の水際は浅瀬にしてコケを植えてあります。
それがメダカたちに気に入ってもらえたのか、観察をしていると卵を抱えたメスたちがやって来ては、コケにお腹をこすりつけて卵を付けようとしているので、心の中でガッツポーズです^^
どこか良い場所はないかしら、と探して・・・
ぶるぶるぶる・・・とお腹をコケにこすりつけていました。水面にできた水紋が分かるでしょうか。
まだ、卵や稚魚を隠してくれる植物が少ないので、最初の頃に生まれる赤ちゃんメダカたちは成魚に食べられてしまうでしょう。
それでももっと水草が茂ってくれば、隠れ場所も増え、生き残っていく赤ちゃんメダカは増えていくと期待します。ガンバレ!
人為的に増やすなら、グリーンウォーター
人為的にメダカを増やしていく場合には、稚魚を育てる用の場所が必要になります。生育に適したグリーンウォーターを作っていきましょう。
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